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2020.12.11
「当事者」という視点:定型発達当事者と発達障がい当事者
先日、神戸大大学院人間発達環境学研究科主催で 「自閉スペクトラム症と知的障害で「私」の発達は異なるのか?~心理療法と発達研究の視点から~」 というzoomを使ったシンポジウムがあり、参加しました。 こ...
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2020.09.13
「渦中の視点」と「当事者の視点」
当事者の視点ってどういうものだろう、ということを考えていくと、浜田寿美男客員研究員が供述分析の中で重視してきた「渦中」の視点の話とつながっていくことに気づいた、という話です。 「渦中」の...
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2020.09.13
棋士の「価値観」とAIの「正解」のずれから「幸せ」を考えてみる
またまた主観と客観についてのこだわりの記事です。何しろそこに「幸せ」の問題が深くかかわると思うので、発達障がいとその支援の意味を考えるうえで、ここを避けては通れないんですね。 このブログ...
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2020.08.29
自閉系の子が「嘘つき」と見られてしまう場合
鈴木領人さんの【当事者が語る発達障がい】当事者の視点から考える療育⑤目指すべき目標についてが私にはとても刺激的でした。 詳しくはご覧いただきたいですが、そこに紹介されている事例がほんとに考えさせられる...
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2020.08.20
「気持ちを言葉にすると否定される」(大内さんコメント)
「切れる」のはなぜ?:「理由」をめぐるすれ違いに大内さんからコメントをいただきました。説明のために言葉を補足した部分[ ]と読みやすさを考えて段落に間をあけた部分がありますが、あとはそのままご紹介しま...
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2020.08.19
「切れる」のはなぜ?:「理由」をめぐるすれ違い
「当事者が自分の言葉を持ちにくい理由」を読んだ、アスペルガー当事者の療育支援スタッフの大内雅登さんからご意見をいただいて少しやりとりをして、面白いことがわかってきたように思うので、少し書いてみます。 ...
所長ブログ
所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。
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